猫の健康は飼い主が守る!予防接種について

猫の病気

家族の一員の猫は本当にかわいいものです。

しかし、人間と同じようには生きることはできません。

 

長くて20年ほどでしょうか。

一日でも長く猫と一緒に過ごしたいと思うなら健康管理が必要です。

 

ただ飼うだけでは寿命が短くなる可能性があるのです。

その健康管理をできるのは、飼い主の私達です。定期的にかかりつけの獣医師に診てもらうのももちろんですが、「防ぐ」という方法があります。

 

その最も代表的なものが予防接種です。

今回は予防接種の種類や予防接種で予防できる病気について説明します。

 

予防接種の種類

猫の予防接種には人と同じように3種混合や4種混合などというものがあります。

そのワクチンの内容は人とは全く違い、猫だからこその病気を防ぐことを目的としています。

  • 3種混合ワクチン 猫ウイルス性鼻気管炎、猫カリシウイルス(FC-7)、猫汎用白血球 減少症
  • 4種混合ワクチン 3種混合+猫白血病ウイルス感染症
  • 5種混合ワクチン 4種混合+猫クラミジア感染症
  • 7種混合ワクチン 5種混合+猫カリシウイルス(FC-28)(FC-64)
  • 猫免疫不全ウイルス感染症(猫エイズ)

 

これらがあります。

猫免疫不全ウイルス感染症は単独で打つ必要があります。

 

予防接種の費用

費用としては3種混合ワクチンが3000円からで7種混合ワクチンが5000円からとなっていますが、動物病院によって異なります。

事前によく説明を受けておくとよいでしょう。

 

また、ワクチンを打つタイミングとして、やはり子猫の方が免疫力が弱く、病気にかかりやすい傾向にあり、重症化しやすいです。

子猫のうちに2~3回、その後は特に外に出る猫は年に1回ワクチンを打つことが好ましいとされています。

 

予防接種で予防できる病気を詳しく解説!

ここでは予防接種について詳しく解説します。

 

猫ウイルス性鼻気管炎

猫インフルエンザ、猫コリーザと呼ばれるものです。

症状としては、くしゃみ、食欲不振、咳、鼻水、口内炎、角膜炎、結膜炎、発熱などが見られます。

 

この症状が悪化し、脱水症状を引き起こすと共に体が衰弱し、生命に関わることもあります。

感染ルートは感染している猫からよだれや鼻水からの接触感染や免疫力の低下より引き起こされます。

 

猫カリシウイルス

型が多くあり、一つの型になって症状が改善しても違う型になることがあります。

そのため、3種混合ワクチンにも7種混合ワクチンにも含まれています。

 

症状は猫ウイルス性鼻気管炎とよく似ていますが、異なる点は舌や口腔内に水胞を形成したり、潰瘍が見られたりします。

猫ウイルス性鼻気管炎も猫カリシウイルスも重症化すると肺炎を引き起こす可能性があるので要注意です。

 

感染ルートは感染している猫と直接触れ合う接触感染や空気感染です。

 

猫汎用白血球減少症

猫ジステンパーや猫パルボと呼ばれるものです。

症状は胃腸炎で、激しい嘔吐や下痢、高熱を伴います。

 

成猫は症状が軽いのですが、子猫は重症化し、衰弱しやすいので特に注意が必要です。

感染ルートは糞便や吐物を口にしてしまう経口感染や母体から子猫への感染などがあります。

 

猫白血病ウイルス感染症

症状は感染して間もない急性期には食欲不振、体重減少、下痢、発熱など様々な症状が現れます。

その後慢性期になるとリンパ腫や腎臓病などと悪化します。

 

この病気は致死率が高いので、ワクチンで予防すると共に感染した猫は定期検診を必ず受けましょう。

そうすることで少しでも長く生きることができます。

感染ルートは感染した猫とのけんかの際に傷を作ることや唾液による接触感染や母体から子猫への感染です。

 

猫クラミジア感染症

症状はくしゃみ、結膜炎、鼻水、気管支炎、肺炎等様々です。

感染ルートは感染している猫と鼻や口からの接触感染や母体から子猫への感染です。

 

数は限りなく少ないですが、猫から人への感染も確認されています。

 

猫免疫不全ウイルス感染症(猫エイズ)

根本的な治療方法が確立されていないのが現状の病気です。

症状として、感染後の急性期には風邪のような症状やリンパ節がはれたりします。

 

キャリア期には無症状ですが、確実に免疫力が低下していきます。

エイズ発症時な風邪が治りにくい、口内炎、肺炎、悪性腫瘍など様々な症状が現れ、最終的には死に至ります。

感染ルートは交尾や喧嘩による傷など体液による接触感染が多いです。

 

まとめ

予防接種と予防できる病気について紹介しました。

病名だけ聞いても、ピンと来なくても、症状を知ることで、大切な猫を病気から守りたい、苦しい思いをさせたくない、そんな気持ちが湧いてきたのではないでしょうか。

 

実際我が家の猫は上記のような病気に幸いならなかったものの、数十年前に飼った猫には予防接種をさせていませんでした。

飼い主が知識を高めることで猫の健康度そして幸せ度は増すのではないでしょうか。

 

ぜひ予防接種、受けてください。

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