猫の視力はどのくらい?

猫の病気

猫は独特な目をしています。

ビー玉のように丸く非常に美しいです。

 

もし触れるならば割れてしまいそう、そんな風に思う人もいるかもしれません。その形状は明らかに人間と異なります。

猫の目に秘密があるように感じられます。

 

また、見え方は人間と比べて同じなのでしょうか?

様々な疑問が浮かび上がってきます。

 

猫を飼う上で猫の目のことを把握しておく必要があるのではないでしょうか?いつから見始めるのか、年齢を重ねた時には見え方が違うのかなど知っていて損はありません。

今回は猫の目や視力について考えてみましょう。

 

猫の見え方

特徴なビー玉のような目は、夜行性の猫にとって光を多く取り入れる必要があったため、角膜が発達したことにより形成されています。

この状態は視力を悪くしています。

 

実際に人間の視力にすれば猫の視力は0.1~0.2ほどと言われています。

鮮明に見える距離は75㎝ほどとされています。さらに近視でもあるとされ、25㎝より近くは見えにくいです。

 

しかし、猫は視力だけで生きている動物ではありません。

それは人間も同じかもしれませんが、聴力、嗅覚、触覚などを頼りに生きています。

 

猫の場合は視力もですが、他の器官が優れているために、視力はこのような変化を遂げました。

人間にとっては不便なのではと思うかもしれませんが、猫にとっては良いバランスなのです。

 

また、人間は様々な色を見分けることができますが、猫はそうではありません。

緑や青は認識できますが、特に赤がわからないと言われ、グレーに見えます。

 

飼い主にとってかわいいカラーのグッズを与えても、見えていないことが多くあります。

このように、猫と人間は見え方が全く異なります。

 

そして、実際に猫と生活していても、猫の視力や色の認識力は気づきづらいのです。

キャットフードにカラーが付いていても、猫にとっては無駄であり逆に害になることが理解できるのではないでしょうか。

 

いつから見え始める?

猫は生後7日目から目が開きます。

この時にはまだよく見えていません。

 

嗅覚や触覚や聴覚を頼りに母親の母乳を探します。

生後15日目頃から母猫を追うほどの視力が備わります。

生後25日目頃から障害物をよける程見えるようになります。

 

我が家でも子猫が4匹いましたが、始めは母親のそばを離れることができず、目が見えていないことが見ていてよくわかりました。

1カ月近く経つと飼い主の私の方に走ってきたり、おもちゃで遊ぶような姿も見られ、1カ月で随分視力も変化することに気づけました。

 

視力低下はあるの?

人間は年齢と共に体に様々な変化が現れます。耳が聞こえづらい、目が見えづらい、味覚の変化などがあげられます。

これらと同様に、猫も視力低下などがあるのでしょうか。

 

結論から言うと猫は加齢に伴う視力低下はないと言われています。

狩りをする猫にとってやはり視力は必要です。そのため視力の衰えは考えづらいとされています。

 

しかし、加齢で目が見えにくそうにしている猫を見たことがないでしょうか。

それらは全て病気のせいなのです。これらは視力に関係する病気です。

 

白内障

猫の目をよく見ると、白く濁っています。

この濁りが視力を激しく低下させてしまいます。

 

遺伝的な要素が大きく、予防することができません。

また、糖尿病になると白内障になりやすくなります。

食事や運動を日頃から適度に行う必要があります。

 

網膜変性症

アミノ酸の中のタウリンという成分が不足することでおこる病気です。

タウリンは体の中で生成することが困難とされています。

 

この病気を発症すると最終的に失明に至ってしまいます。

猫用のサプリメントも販売されています。(DHC猫用 国産 パーフェクトビタミン+タウリン)

症状は夜見えにくいなどがあります。

 

緑内障

猫白血病ウイルスなどによって引き起こされる病気です。

目を見て大きさが以前に比べて随分違うと感じたらこの病気を疑って下さい。

日頃から観察することで発見を早めることができます。

 

これらの症状が見られたら、早めに獣医師に診てもらって下さい。

また、早期発見に繋げるには定期的な診察が何よりも重要です。

 

家の中で飼っているから病気なんかもらわないだろう、定期健診なんて大げさな、なんていう気持ちを飼い主が持っていては健康を維持できません。注意しましょう。

 

まとめ

猫の事を知っているようで、詳しいことはあまり知りません。

特に目の事を考えたことがあったでしょうか?

 

我が家の猫も歳を重ね、軽い白内障になりました。

年齢が年齢なので手術などの大きなことはしませんでした。見えづらそうにしている時には人が手を貸す、その当たり前が猫と暮らすには必要なのです。